島根県で不用品のベッドを処分する方法・相場やメリット・デメリットについても解説
ベッドはとても大きいので、不要になると、特に処分するのが大変なアイテムです。引っ越しや子供が成長して生活のスタイルが変われば、ベッドの買い替えや処分を考えなければならなくなります。ベッドを処分する方法はいくつかあるのですが、どれもメリット・デメリットがあるので、状況に合わせて処分方法をしっかり検討することが大切です。この記事では、ベッドの処分方法について、相場やメリット・デメリットを含めて解説していきます。
Table of Contents
島根県で不用品のベッドを処分する方法
不用品のベッドを処分する方法はいくつかあります。主なものに、
・不用品回収業者に引き取りを依頼
・リサイクルショップなどへの売却
・ネットオークションで売却
・自治体の粗大ゴミ回収を利用
が挙げられます。
まずは、これらの処分方法から解説して、そのあとで裏技的な処分方法について解説します。
不用品回収業者に引き取りを依頼
お住まいの地域にある不用品回収業者に、電話、メールなどで引き取りを依頼する方法です。不用品回収業者への依頼は、ベッドを処分しようとしている人のすべてが利用できる、最も確実な方法です。
・不用品回収業者に依頼するメリットとデメリット
不用品回収業者に処分を依頼する最大のメリットは、最も手軽に利用できることでしょう。ベッドだけではなく、ほかにも不用品があれば、最高に利用価値があります。ライフスタイルの変化などで多くの不用品が出る場合は、手軽に、そして素早く、比較的リーズナブルなお値段でベッドを処分できる、大きなメリットがある処分方法です。
また、不用品回収業者に依頼すれば、不用品はスタッフがすべて運び出してくれるので、依頼者が作業する必要はありません。依頼者の都合に合わせて引き取りに来てくれることも、不用品回収業者に依頼するメリットのひとつです。
しかし、注意点もあります。すべての不用品回収業者が信頼できる業者というわけではないからです。不用品回収業者にベッドの処分を依頼する場合は、インターネット上の口コミ、業者のホームページに記載されている情報などを必ずチェックする必要があります。少なくともホームページに会社の住所と連絡先、責任者の名前、所持する免許や許可についての記載があるかどうか確認しておきましょう
・料金の相場
サービスに対する料金は業者によってまちまちです。仕事を依頼する前に2~3社に相見積りを依頼するなどして、適正な料金を把握しておきましょう。業者は高い安いで選ぶのではなく、相場から外れていない、適正な料金でサービスを行っていることを基準に選ぶことが重要です。近年は「軽トラック1台いくら」など、非常にわかりやすい料金体系で営業している業者も増えてきています。
地域のリサイクルショップや買取専門店への売却
使用可能なベッドなら、リサイクルショップや買取専門店に買い取ってもらえる可能性があります。基本的に長く使われるものではないベビーベッドは、特に引き取ってもらいやすいアイテムです。ただ、ベッドの中には、使用可能であっても引き取ってもらえないものも多数あります。有名なブランド家具なら可能性はありますが、そのほかの場合、ベッドは特に衛生について強く意識される傾向があるアイテムなので、売却が難しいのが現実です。
・メリットとデメリット
処分するにもかかわらず、収支がプラスになる可能性があるのは、売却する場合のみです。これは非常に大きなメリットだといえます。ただし、先にふれたように、売れるベッドはブランド品など、一部のベッドに限られます。この方法を選ぶ際は、買い取ってもらえない可能性があることにも留意する必要があります。
・費用の相場
ブランド家具の中には、市場で人気を集めている製品もあるので、そうしたものであれば、高値での売却が期待できます。アンティーク家具も高値がつけられる可能性がありますが、家具を専門に扱っているような業者でない限りは難しいでしょう。売却する場合は、業者選びも重要な要素となります。
ネットオークションで売却
ネットオークションでベッドを売却する方法もあります。スマートフォンやパソコンがあれば誰でも気軽にベッドを売却することが可能です。オークションなら、どんな状態のベッドでも出品可能ですが、だからと言って、絶対に売れるわけではありません。また、ベッドの発送方法も考えておかなければなりません。ベッドのように大きな家具は、普通の運送便では取り扱っていないこともあるので、送料・発送可否について事前に調べておく必要があります。
・メリットとデメリット
ネットオークションなら、リサイクルショップや買取専門店では買い取ってくれないベッドでも、欲しい人がいる限り、お金にすることが可能です。これはメリットといえます。しかし、現実的には安くない送料がかかりますので、落札者に引き取ってもらうなどの対策を考えなければなりません。これはベッドをネットオークションで売却する際のデメリットだといえます。
・料金の相場
ネットオークションには、ほとんどの場合、出品手数料だけで出品できます。ベッドが落札された場合は、落札代金の中からシステム利用料が差し引かれます。そのため、料金はケースによって異なりますが、送料は高額です。送料は送り先やベッドの大きさにより異なりますが、近県でも2万円前後はかかります。
島根県の自治体の粗大ゴミ回収を利用
自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用してベッドを処分する方法です。粗大ゴミは、自治体によってルールが異なります。ほとんどの自治体はベッドを回収してくれますが、必ず事前に確認しておきましょう。自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用する場合は、お住まいの地域の自治体に申し込みます。その際、品目や大きさ、住所、名前などを告げると、収集日と収集場所、支払い方法についての指示がありますので、その指示に従ってください。多くの自治体では「粗大ゴミ処理券」を購入することで支払いを行います。
軽トラックなど、ベッドを積み込んで運べる手段がある場合は、自治体の粗大ゴミ集積場に持ち込んで処分することも可能です。自治体により対応は異なりますが、引き取りサービスと同じく、「粗大ゴミ処理券」を購入してから、指定日に、指定の場所に運び込む形が多いようです。詳しくはお住まいの自治体のホームページなどで確認してください。
・メリットとデメリット
自治体の粗大ゴミ回収は、なんと言っても「安い」ことが一番のメリットです。ベッドだけを処分するのであれば、大きな出費を伴わない、比較的かんたんな方法です。
ただし、デメリットもあります。自治体の粗大ゴミ回収は、収集日時をフレキシブルに選ぶことができません。引っ越しの予定があり、急いで処分しなければならないなどの場合は、予定がまったく合わずに処分できない場合もあります。近くに収集場所が指定されるとはいえ、その場所までは自力で運ばなければならないこともデメリットだといえるでしょう。
・料金の相場
ほとんどの場合、数百円~2,000円程度でベッドを処分できます。ベッドだけを処分するなら、費用もあまりかからないのでおすすめです。
裏技的な不用品ベッドの処分方法
以上がベッドの一般的な処分方法ですが、裏技的な処分方法もあります。すべての人が使える方法ではありませんが、該当する場合は非常にお得な方法なので、ぜひ覚えておきましょう。
可燃ゴミとして処分
ベッドを可燃ゴミとして処分する方法もあります。可燃ゴミとして処分するには、自治体が定める大きさまでベッドを解体して、何回にも分けて処分しなければなりません。これが現実的な選択なのかはともかくとして、木製のベッドであれば、大工用具があれば可燃ゴミとして処分ができる大きさまで分解することは可能です。ただし、マットレスの解体は、よほど手慣れていないとそうかんたんにはできません。スプリングマットレスに関しては、廃棄物処理法でも処分が難しいものと定義されています。マットレスに関しては、解体は考えず、不用品回収業者や自治体に依頼して処分してもらったほうがいいでしょう。マットレスを処分する必要がないのならともかく、解体する苦労を考えると、この方法はそれほどおすすめできません。
また、元々が粗大ゴミとして取り扱うことになっている物品については、解体しても粗大ゴミとして取り扱うという決まりになっている自治体もあるようです。このような自治体では、この方法は使えません。
・メリットとデメリット
この方法で処分ができるベッドは限られます。木製のベッドなら、作業は少し大変かもしれませんが、普通のゴミの日に捨てられる大きさまで解体することは可能でしょう。可燃ゴミの日に出せればお金はかかりません。これは大きなメリットです。しかし、マットレスは捨てられないので、結局は粗大ゴミや不用品回収業者を利用することになります。
・料金の相場
マットレスを処分する必要がないのなら、ベッドを解体して捨てられればお金はかかりません。費用面ではとても魅力的な処分方法です。ただ、ほとんどの人にとって、現実的な処分方法とはいえません。
寄付
数は少ないものの、途上国や高齢者施設などで再利用するためにベッドの寄付を受け付けているNPOやNGOなどの団体があります。とても意義のあるリサイクルではありますが、送料も負担しなければならないので大変です。もしも社会貢献の意思があるようでしたら、少し時間に余裕をもって寄付先を探し、見つからないようなら処分するといいでしょう。寄付を受け付けている団体を探すのは、けっこう大変な作業です
ショップの引き取りサービスを利用
これはベッドを買い替える人だけが使える処分方法です。ベッドを購入する場合は、購入するショップで不要なベッドを引き取ってくれる場合がありますので、これを利用しない手はありません。逆に言えば、引き取りサービスを提供しているショップで購入すれば、ベッドの処分に苦労することはないということです。ベッドを購入する前にリサーチしておくといいでしょう。
・料金の相場
ショップの引き取りサービスの料金は、3,000~15,000円程度が相場のようです。
引っ越し業者に処分を依頼
これは引っ越し業者を利用して引っ越しする人限定でチャンスのある方法です。不用品の処分に対応していない引っ越し業者もあるので、その場合は当然、別の処分方法を検討しなければなりません。
不用品を処分してくれる引っ越し業者でも、引っ越し当日にいきなり言っても対応してくれませんので、必ず事前に希望を伝えておきましょう。
ベッドの処分は不用品回収業者がおすすめ
ここまで、ベッドの処分方法を、一般的な方法と裏技的な方法に分けてご紹介してきました。裏技的な方法は、条件に合致するのであれば、使ってもいいのですが、ショップの引き取りサービス以外は、あまり出番はないかもしれません。寄付をするにしても、引っ越し業者に処分を依頼するにしても、ある程度まとまったお金がかかってしまいます。
基本的には、ベッドだけを処分するのであれば、自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用するのが最も経済的な方法です。自分で運び出さなければならなかったり、都合のいい時間が選べなかったりといったデメリットはあるものの、かなりリーズナブルにベッドを処分できるでしょう。
ベッドだけではなく、家具や家電など、ほかにも処分する物品がある場合は、不用品回収業者にまとめて引き取りを依頼するのがおすすめです。都合のいい日時に指定の場所に引き取りに来てくれるほか、すべて運び出してくれるので、依頼者が汗を流す必要はまったくありません。パック料金を設定している不用品回収業者が増えてきているので、比較的「明朗会計」なところもポイントです。
まとめ
ほとんどのベッドは、1人では持ち上げられないほど大きく、重いので、自ら処分するのはとても大変です。自治体の粗大ゴミ回収サービスは、自力で運べるベッドであればとても利用価値のあるサービスですが、収集場所まで運び出せないのであれば利用できません。ベッドは、状況に応じて適切な方法で処分する必要がありますが、最も気軽に利用できるのは、不用品回収業者のサービスでしょう。その際は、業者の口コミも忘れずにチェックしてください。
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