松江市におけるソファーやベッドの処分方法を詳しく解説

2024年2月25日

松江市では、ソファーやベッドは粗大ゴミとして処分しなければなりません。松江市では粗大ゴミの回収は1度に2個まで、年度で2回までに制限されているので、この制限を超える数のソファーやベッドを処分する必要がある場合は、ほかの方法を探る必要があります。この記事では、松江市でソファーやベッドを処分する方法について解説しています。

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松江市ではソファーやベッドは粗大ゴミ

松江市では、ソファーやベッドを、タンスや自転車などと同様に、粗大ゴミに分類しています。ソファーやベッドの中には大きなものもありますが、あまりにも大きいと、松江市では粗大ゴミとしても処分できないことがあるので注意が必要です。

松江市でソファーやベッドを処分する方法（引き取り）

松江市の粗大ゴミ収集でソファーやベッドを処分する場合は、冒頭で触れた通り、1度に2個まで、年度内に2回までに利用が制限されています。粗大ゴミ収集サービスを利用する際の流れをご紹介します。

1. 粗大ゴミ受付センターに申し込み

粗大ゴミ受付センターに電話（0852-27-1570）かEメール（recycle@city.matsue.lg.jp）で申し込みます。Eメールで申し込む場合は、住所、氏名、日中に連絡がとれる電話番号と粗大ゴミがベッド（ソファー）であることを本文に記載します。Eメールのタイトルは「収集希望」にします。

2. 粗大ゴミ処理手数料券の購入

電話により決定した収集日までに「粗大ゴミ処理手数料券」を郵便局などの販売店で購入します。イオン松江店やイオン菅田店でも購入可能です。

3. ベッド（ソファー）を出す

収集当日の8時30分までに指定の場所に粗大ゴミを出します。粗大ゴミ処理手数料券に必要事項を書いて粗大ゴミに添付してください。

松江市でソファーやベッドを処分する方法（持ち込み）

松江市では粗大ゴミの持ち込みも受け付けています。ソファーやベッドを運搬する手段がある場合は持ち込みも可能です。

持ち込み場所

・エコクリーン松江（0852-82-9625）

・宍道リサイクルセンター（0852-66-1220）

・美保関不燃物処理場（0852-75-0361）

持ち込み処分の流れ

1. 搬入申請書を受付で記入。

2. 職員が粗大ゴミの内容をチェック

3. 車ごと計量。

4. 指定場所に搬入者が粗大ゴミを降ろす。

5. 車ごと計量。

6. 粗大ゴミの重量に応じて処理手数料を現金で精算。

松江市でソファーやベッドを処分する際の注意点

松江市では、大きさが200cm×100cm×80cmを超える粗大ゴミを収集していません。また、松江市では、重量が50kgを超える粗大ゴミも収集していません。該当するソファーやベッドを処分する場合は、不用品回収業者の利用など、ほかの処分方法を探る必要があります。

自力で処理場に搬入する際も、大きさや重量に制限があります。エコクリーン松江では250cm×100cm×100cm、宍道リサイクルセンターと美保関不燃物処理場では、250cm×100cm×80cmです。重量は、どの処理場でも50kg程度としています。

松江市でソファーやベッドを処分するそのほかの方法

松江市だけではなく、自治体が行っている粗大ゴミ回収サービスはわかりにくい部分があります。申し込み方法もわかりにくいですし、大きさも数も制限されてしまうので、使いにくいと感じることもしばしばです。

実は、松江市にお住まいの方でも、松江市の粗大ゴミ回収サービス以外の方法でソファーやベッドを処分することは可能です。いくつかの選択肢があるので、ここでご紹介します。

解体して通常の「もやせるごみ」として処分

ソファーやベッドを解体することが可能なら、「もやせるごみ」として処分できます。ただし、この方法はDIYに慣れている人限定なので、あまり現実的ではありません。

買い替えなら家具店が引き取ってくれる場合も

ソファーやベッドを買い替える場合は、引き取りサービスを行っている家具店で購入すれば無料、もしくは有料でソファーやベッドを引き取ってくれます。ただし、同じ種類、同じ大きさ、そして同じ数であることが条件になることが多いようです。

リサイクルショップや買取専門店に売却処分

ブランド品や使用感の少ないソファーやベッドなら、リサイクルショップに売却できる可能性があります。「カッシーナ」「カールハンセン」などの欧米ブランドだけではなく、日本の「カリモク」「天童木工」などのソファーやベッドの中にも高く売却できるものはあるので、該当する場合は出張査定を依頼してみましょう。ただし、査定に出しても買取不可と判断されることもあるので、このような場合はほかの方法で処分することになります。

インターネットで売却処分

ネットオークションやフリマアプリなど、インターネット経由でソファーやベッドを売却する方法もあります。

「大きなソファーやベッドをネットで売るの？」と驚かれるかもしれませんが、「ヤフオク！」にはソファーやベッドが数多く出品されています。大きなソファーは確かに梱包や発送方法など、考慮しなければならないことがたくさんあるのでたいへんです。そのため、日頃からオークションやフリマアプリを利用していない人にとってはハードルが高い方法ですが、自分で価格を設定できることは大きなメリットです。

ただし、この方法でも絶対に売却できるわけではないので、その場合はほかの方法で処分しなければなりません。

不用品回収業者に依頼して処分

不用品回収業者に依頼してソファーやベッドを処分する方法もあります。自力でソファーやベッドを動かせない場合や、すぐに処分したい場合は、不用品回収業者がベストな選択肢です。

松江市に限ったことではありませんが、自治体の粗大ゴミ回収サービスでは、指定された場所までソファーやベッドを自力で出さなければなりません。人手が確保できるのなら問題ありませんが、ひとり暮らし、お年寄り、女性などの場合、自治体の粗大ゴミ回収サービスはかなりハードルが高いのです。不用品回収業者なら、申し込み当日の作業も可能なほか、すべての作業はスタッフがやってくれるので、依頼者が手を煩わせることは何もありません。手間をかけずにソファーやベッドを処分できる唯一の方法が、不用品回収業者の利用です。

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