浜田市でパソコンを処分する方法を回収業者が詳しく解説

2024年3月2日

島根県浜田市でパソコンを処分する場合は、基本的には国が定める資源有効利用促進法に基づいた形でリサイクルすることになります。しかし、浜田市ではそれ以外の方法でもパソコンを処分することが可能です。本記事では、浜田市でパソコンを処分する方法について詳しく解説しています。浜田市にお住まいの人は、ぜひ参考にしてください。

浜田市ではパソコンを回収していません

まず、大前提として、浜田市ではパソコンを回収していません。不要になったパソコンを処分する場合は、基本的に資源有効利用促進法に基づいた方法でリサイクルに回す必要があります。家庭で使われているパソコンを回収してリサイクルに回している自治体もあるのですが、浜田市では行っていないので注意が必要です。

資源有効利用促進法でリサイクルの対象になるパソコンや機器

資源有効利用促進法では、リサイクルの対象となる機器を定めています。リサイクルの対象になるのはデスクトップ、ラップトップなどの「パソコン本体」と、ブラウン管式、液晶式の「ディスプレイ」です。タブレットはリサイクルの対象ではありません。また、比較的新しい「有機EL」のディスプレイもリサイクルの対象ではないので注意しましょう。ちなみに、パソコン購入時に標準で付属していたマウスやキーボード、ケーブル類などもパソコンといっしょに処分できます。

浜田市における資源有効利用促進法に基づくパソコンの処分方法

資源有効利用促進法に基づく形でパソコンをリサイクル処分する際の流れは、以下のとおりです。

ステップその1・事前確認

処分するパソコンに「PCリサイクルマーク」があるかどうか確認します。PCリサイクルマークがあるパソコンは、購入したときに、すでに回収に関わる費用が徴収されているため、お金を払うことなく処分することが可能です。

PCリサイクルマークがないパソコンは「回収再資源化料金」を支払う必要があります。

ステップその2・回収依頼

資源有効利用促進法では、パソコンメーカーに製品の回収義務があるとしています。そのため、各パソコンメーカーが設けている回収窓口に連絡して、製品の回収を依頼します。

ステップその3・エコゆうパック伝票が届く

メーカーにパソコンの回収を依頼すると「エコゆうパック伝票」が届けられます。PCリサイクルマークがない製品の場合は、メーカーの指示に従い回収再資源化料金を支払うと、同様にエコゆうパック伝票が届けられます。

ステップその4・発送

リサイクル処分するパソコンを簡易梱包して、エコゆうパック伝票を貼り付け郵便局に引取依頼、もしくは持ち込んで発送すれば、すべてのプロセスは完了です。

パソコンメーカーがすでに存在しない場合

処分しようとしているパソコンのメーカーがすでに存在していない場合でも、PCリサイクルマークがある製品なら処分にお金はかかりません。

パソコン3R推進協会

に連絡するとエコゆうパック伝票を送ってもらえます。

自作パソコンやメーカー不詳のパソコンの場合

自作パソコンやメーカー不詳のパソコンでも、パソコン3R推進協会に連絡してリサイクルに回せます。回収再資源化料金を支払う必要があるので指示に従いましょう。

浜田市でパソコンを処分するそのほかの方法

浜田市では、資源有効利用法に基づく方法以外の方法でもパソコンを処分することが可能です。完動品で、性能がある程度高いパソコンであれば、売却という選択肢もあります。また、不用品回収業者にパソコンの処分を依頼する方法もあります。

パソコン買取店に買い取ってもらう

実働であることが条件ですが、Apple社の製品やWindowsのハイスペックパソコンなら、高確率で売却することが可能です。もちろん、状態も買取価格を左右する要素ですが、少なくとも動けば現金化することはできるでしょう。ただし、買い取ってもらえなかった場合は適切な方法で処分する必要があります。

ネットオークションで売却する

インターネット上で行われているオークションやフリマでパソコンを売却してもいいでしょう。極端な話、こうしたネット上の取り引きでは、需要がある限り、パソコンを処分することができます。たとえ、こわれていても、パーツ取りの需要があるからです。しかし、必ず売却できるわけではないので、確実に処分するのであれば、次の手も考えておく必要があります。

不用品回収業者にパソコンの引き取りを依頼する

不用品回収業者にパソコンの引き取りを依頼して処分する方法もあります。不用品回収業者は、パソコン1台でも引き取りますが、それでは割高になってしまうので、できればほかにも処分するものがあるときに依頼するのが理想的です。とはいえ、大至急パソコンを処分したい場合は、不用品回収業者以外の選択肢はありません。

パソコンをリサイクルする際の注意点・データは消去

パソコンをリサイクル処分する際に必ずやらなければならないのがデータの消去です。これは、資源有効利用法に基づく方法でリサイクルする場合でも、パソコンを売却する場合でも同様です。

パソコン内部のハードディスクには秘匿性の高いデータが含まれています。たとえパソコンがこわれていたとしても、ハードディスク上のデータは適切な形で上書き、もしくはハードディスクを物理的に破壊しない限り、悪意のある人間の手にかかると読み取られてしまいます。ハードディスク上のデータは、以下のような方法で処理をしてから処分するのが理想的です。

データ消去ソフトウェアを使う

市販されているデータ消去専用のソフトウェアを使って、処分するパソコンのハードディスク上にあるデータを消去することが可能です。厳密に言うと、消去するのではなく、データを上書きするのですが、これにより悪意を持つ第三者がデータを読み取れないようにすることが可能です。

ハードディスクを破壊する

自力で行うことはおすすめしません。しかし、ハードディスクを破壊してしまえば悪意を持つ第三者でもデータを読み取ることは不可能です。

情報漏洩が心配なら、パソコンの処分は島根えびすサポートにおまかせください

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パソコンは、データの問題があるため、動作しないのにそのまま保管されがちなアイテムです。しかし、パソコンはリサイクル可能な資源の宝庫ですから、適切な方法で処分したほうがいいでしょう。

島根えびすサポート/パソコン回収・処分

島根えびすサポートはパソコンの回収にも対応しています。希望があれば、お客様の目の前でハードディスクを破壊してからパソコンを処分することも可能です。年中無休、ご依頼当日の引き取りにも対応しております。「パソコン引取証明書」や「データ消去作業証明書」の発行も可能ですので、情報漏洩を気にしているのであれば、島根えびすサポートに処分を依頼していただければと思います。

島根えびすサポート/浜田市